金沢21世紀美術館◆美術館

金沢21世紀美術館探索

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金沢21世紀美術館   





金沢21世紀美術館は、金沢の繁華街から程近いところにあります。


すぐ隣には、兼六園があります。



以前から、金沢21世紀美術館が見たいと思っていたので、
急に思い立ち、高速バスで朝8時に梅田を出て、
その日の夕方に金沢をでるというハードスケジュールにしてみました (*^_^*)





金沢21世紀美術館は、
これまでにお目にかかったことのないタイプの建物でした。


色は真っ白で、外はガラス張り。

周囲を歩いてみると、建物が円形であることが分かります。


敷地には眩しいくらいに芝生が生い茂っていました。

美術館の周囲を取り囲む堀はありません。

まるで広い公園にいるようで、気持ちが良いです。




出入口が四方にあるのですが、そのうちの一つから入館してみると、
いきなり、今回お目当ての作品が現れました。


その名も『スイミング・プール』


プールの中に入ってみたかったのに、丁度行った日が、
展示室の入替日だということで、入れませんでした。


一見、プールの中に水が溜まっているようですが、
中は、空間になっているんです。


強化ガラス面に水を張った水面を境界とし、
地上と地下で人と人とが出会うことを想定した
レアンドロ・エルリッヒの作品です。



残念です (・_・;)




続いて、「タレルの部屋」と名づけられた空間です。



ジェームズ・タレルの『ブルー・プラネット・スカイ』という作品です。

天井が大きく四角に切り取られていました。

そこから金沢の青空を、壁の背にもたせかけて見上げました。


いつも見ている空、美術館に入る前にも見ていた金沢の同じ空なのに、
この部屋に入ると、まるで非現実的な感じです。

まるで、映画のスクリーンを見ているような・・・。





中庭のような場所では、
金沢近郊の山に自生する植物を使った
パトリック・ブランの作品『緑の橋』があり、
壁面と同じ柄の椅子に腰かけながら、
鑑賞しました。
『緑の橋』                                 見づらいのですが、
                                             ここに壁面と同じ柄の
                                              椅子があるんです。
                     


そして同じ場所からは、ヤン・ファーブルの
『雲を測る男』の作品が見えました。


左右の画像は、同じ作品です。
角度を変えて撮ってみました。
この『雲を測る男』が、金沢21世紀美術館の中で、私は一番好きです。


この作品は天井に設置されているのですが、本物の空に向かって両手を高くかかげ、
雲を測ろうとしているその瞬間は、生命力と躍動感に満ち溢れていました。



秋の気配が漂う雲が流れていく中、この作品には夢と希望が満ち溢れているようでした。


今をときめく芸術家達の作品が、まるで建物の一部のように組み込まれていました。

そして、上記の作品は全て無料で見られるんです!











有料の展覧会ゾーンでは、
『人間は自由なんだから 〜ゲント現代美術館コレクションより』が開催されていました。


展覧会名どおり、本当に自由な現代アートでした。



広さも天井の高さも違う展示室は、
一つずつ広めの廊下で区切られていました。


部屋から部屋へ歩いていくと、
箱を一つ一つ開けて中身を見ているような気持ちになります。


展示室の上からは、ふわりとした自然光が降り注いできます。


「?」と思わせるような作品がたくさんありました。


アーティスト側からすれば、「?」と思わせるだけで十分なのでしょうね。
確かに、何にも思わなかった作品は一つもありませんでした。


通路には、まるで撃ちぬかれたように寝転がったキツネ。

部屋中に粉コーヒーを散りばめた中に、パンの山やソファーがある作品。


展示室で流されていたDVDからは、あるキーワードをもとに、
スタイリッシュなスーツに身を包んだ男性二人の映像。


この映像が、すごくお洒落でした。








上記の作品は、なんと、女子トイレ(個室)の中にあった作品です。
3つとも同作品なんですが、色が次々と変わっていくので並べてみました。


たまたま、私は、用を足しに行った時に発見したのですが、
私がトイレを出たすぐ後に、熟年のご夫婦が見にいらっしゃいました。 (*^_^*)





丁度、幼稚園児達が庭の芝生の上で戯れていました。



自然光が降り注ぐアート・ライブラリーでは、国内外の展覧会の図録など、
美術関連資料や映像が閲覧できます。


カフェもガラス張りでとても開放感があります。




ガラスに囲まれた丸い建物。

広い廊下、随所に見られる自然光、それらが作り出す抜けのよさが
違う次元への扉を開きます。

空間と展示方法が魅力的な金沢21世紀美術館でした。




今度は一泊して、芝生の上でゴロっとしてみようと思いながら、
金沢駅を後にしました。





金沢21世紀美術館
〒920-8509 石川県金沢市広坂1丁目2番1号






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