青茶
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烏龍茶(ウーロンちゃ)は、中国茶のうち青茶(せいちゃ、あおちゃ)と分類され、茶葉を発酵途中で加熱して発酵を止め、半発酵させたお茶です。
中国語でいう「青」は「黒っぽい藍色」を指します。
一説によれば烏龍茶という名前は中国広東省で製茶されたお茶の形状や色が烏のように黒く、龍のように曲がりくねっているため名付けられたといわれています。
(参考)「烏龍茶」の名前の由来については種々あるようであるが、「烏」は中国の伝説で「太陽の神」、同じく「龍」は中国の伝説で「水の神」とする、要するに大変神聖な有り難い名前であります。
たとえば、「鳳凰茶」とでも言うべき表現とするのが最も妥当と考えられます。
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黒茶
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黒茶(こくちゃ、くろちゃ)は、中国茶のうち、麹菌により数ヶ月以上発酵させる後発酵製法により作られるお茶です。
独特の味と香りをもつ黒茶の代表格は雲南省のプーアル茶だが、他にも広西チワン族自治区の六堡茶や四川省の唐磚茶などがあります。
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緑茶
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緑茶(りょくちゃ、は、茶の葉から作った茶のうち、摘み取った茶葉を加熱処理して発酵を妨げたもの。
もしくはそれに湯を注ぎ、成分を抽出した飲料のこと。
中国で最も飲まれているお茶は緑茶です。
(日本国内で良く知られる烏龍茶、プーアル茶などは、中国国内では比較的特殊な部類に入り、産地を離れると余り飲まれません。
日本人にとっての玉露や抹茶の様な扱いになります)
中国の緑茶では浙江省杭州の龍井(ロンジン)が最もよく知られ、その中では西湖付近で産する西湖龍井が名高いです。
緑茶の製法は日本と中国では主流となっている方法がやや異なり、風味も異なります。日本では発酵を止めるために蒸すのに対し、中国では釜炒りを行うのが主流です。
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紅茶
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紅茶(こうちゃ)とは、摘み取った茶の葉と芽を乾燥させ、もみ込んで完全発酵させた茶葉です。
もしくはそれをポットに入れ、沸騰した湯をその上に注いで抽出した飲料のこと。
紅茶の語源はその抽出液の水色(すいしょく)から、また、英語のblack teaはその茶葉の色に由来します。茶およびteaの語源は茶の項参照。
中国種の紅茶として有名なものには、祁門紅茶(キーマン・コウチャ)、正山小種(ラプサン・スーチョン)などがあります。
これらはインドやスリランカのものと比べて、茶葉が細かく砕かれていない、何処か燻製のような香りがする、渋味が出にくい、という特徴があります。
また、他の香りを吸着しやすい特徴があるとされ、アールグレイなどの香りをつけた紅茶は、中国産の紅茶を利用している場合が多いです。
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白茶
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白茶(はくちゃ、しろちゃ、パイチャ)は、福建省を起源とする中国茶。
弱発酵茶。
一般に大葉種が用いられ、その若い芽にはビッシリと白い毛が生えています(名前の由来)。
芽は一つ一つ手で摘まれ、萎凋が行われます。
萎凋は地域により日光萎凋をする場合と室内萎凋をする場合がありますが、共通している点として、紅茶のように送風機を用いません。
発酵と言っても、烏龍茶や紅茶と異なり、自らの酵素による自己分解が中心となり、他の発酵茶のように酸化を中心とする反応ではありません。
萎凋が完了した茶葉は烘籠と呼ばれる竹で出来たバスケットで乾燥され、酵素発酵が止められます。
多くの中国茶とは異なり、揉みこむ工程がないために茶葉そのままの姿で出荷されます。淹れる際には耐熱ガラスに90度前後のお湯を注いで飲むのが一般的。茶葉が竹の笹のように上下するさまを楽しむことができます。
また、冷たい水で淹れても美味しく飲めます。
香り・味わい・水色ともに上品で後味がとても甘いです。
また、白茶には宿酔い、夏ばてに効くといった効能や解熱作用があるといわれています。主な物に白毫銀針・白牡丹・寿眉などがあります。
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黄茶
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黄茶(きちゃ,ファンチャ)は中国茶の一種です。
緑茶と同様に加熱処理を行い、その後牛皮紙に包み悶黄と呼ばれる熟成工程を経て作られます。
悶黄は微生物による発酵という俗説があるがこれは間違いです。
悶黄には微生物は一切関与せず、高湿度高温の環境下茶葉内のポリフェノールを中心とする成分が非酵素的に酸化する工程です。
その為、黄茶は緑茶と同じく不発酵茶に分類されます。
ポリフェノール及び葉緑素(クロロフィル)は酸化することで透明及び緑から黄色へと変色します。
これにより茶葉と水色がうっすらとした黄色であるために黄茶と呼ばれるのです。
代表的な黄茶として君山銀針、霍山黄芽、蒙頂黄芽などが挙げられます。
黄茶は清朝皇帝も愛飲したといわれ、中国茶の中でももっとも希少価値が高いです。100グラム1万円を超えるものも決して珍しくはありません。
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花茶
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花茶(はなちゃ、ファーチャー)は中国茶の一種で、茶葉に花の香りを加えたものをいいます。
緑茶や青茶などに分類される六大茶類とは別種に分類されることが多いですが、最近では花茶を含めた七大茶として中国茶を分類することもあります。香片(しゃおぴん)とも。
花茶には三つの種類が存在します。
ひとつはジャスミン茶のように花弁の香りを茶葉に移したもの。
茶葉には香りを吸着させるという特性があり、それを利用した製法です。二つ目は、本来の「茶」は使わず、ハーブティのように花弁そのものを煎じて飲むもので、こちらは漢方薬として発達したものです。
三つ目は、乾燥させた花弁を茶葉に混ぜて飲むという、ふたつの中間的なもので、ジャスミン茶でもこのタイプは多いです。
また、花を茶葉でしばって包み込んだりして、茶葉の形状の変化や花の出現する様子を楽しめるものもあります。
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