ラリック◆箱根ラリック美術館

箱根ラリック美術館探索

HOME

箱根ラリック美術館   



箱根ラリック美術館は、その名のとおり箱根 仙石原にあります。


新幹線で小田原駅まで行き、その後、バスでゆられること小1時間、停留所を降りてすぐのところに箱根ラリック美術館はありました。


今回は、左のブローチ”シルフィード”目当てに
遠路はるばる箱根まで足を運びました。
(左は、入館チケットの一部を撮影したもの)


カフェレストラン、芝生、紅葉された木々を
横目に美術館へと向かいます。


途中、クラシック・カーが展示されていました。


美術館内に入ってから分かったのですが、ラリック作のカーマスコットが車の先端部に取りつけられていたので、
こちらに展示されていたようです。

左の画像では、かなり分かりにくいですが・・・^_^;

当時の貴族は、競ってラリックのカーマスコットをつけたそうです。


 いよいよ、美術館内へ向かいます。

入口で来館者を迎えるのは、アール・デコ展に出展されたとされる装飾パネル”花束”でした。


画像がないのが残念ですが、材木とガラスをやさしく調和させた室内空間で、
ラリックの世界へと導かれていきます。





1階にはジュエリーや香水瓶が展示されていました。


デザイナーとしての出発点であるジュエリー、
ガラス工芸家転身へのきっかけとなった香水瓶の数々・・・。
19世紀末から20世紀前半に至る激動の時代背景と、ラリックの転機を巧みに押さえた
展示の流れは、見る者をすっかり魅了させてしまいます。


私の服装・装飾の好みとしては、甘めのテイストは好まないのですが、
優美さと甘美さと繊細さが合わさったラリックの世界に、改めて吸い込まれてしまいます。


女性に生まれ持った遺伝子がそれらを求めるのでしょうか。
女性に生まれて良かったと思えるほど、うっとりしてしまいます。


お目当ての作品、”シルフィード”は想像以上に小さかったのですが、
小さいながらもラリックの世界観を凝縮し、そのオーラを発していました。



伊達男でパリ社交界の花形だったと言われるラリックは、
生涯に3人の妻を娶られたそうです。


だからこそ、女性が好きそうなデザインが頭に浮かんでくるのでしょうか?


が、その情熱と才能がすべて女性に
注がれていた訳ではありませんでした。


右のセミは小箱になっています。
このように自然の憧憬にあふれたモチーフもありました。
セミ以外には、バッタ、蛇です。
おおよそ、ラリックらしからぬモチーフです。


そして、車の先端部分に取り付けられたカーマスコットも然りですが、男性の遊び心も充たしていました。


ラリックの新たな魅力を発見しました。




2階では、室内装飾のほか花器や女性用の灰皿などのガラス器が、センスよく並んでいます。


右の画像は、ショーウインドウの装飾柵です。
名前は、”蝶の女”


テレビで見たのですが、フランスでは街の至るところに
ラリックの装飾品があるそうです。


アガサ・クリスティーの小説で有名なオリエント急行の内装にも、
ラリックのガラス レリーフが彩られているそうです。


こちらの箱根ラリック美術館内にある「ル・トラン」では、オリエント急行の豪華なサロンカーでのカフェを満喫できます。
(※完全予約制)


左の画像は、花器”つむじ風”です。


こちらもラリックらしからぬ力強さが感じられます。


そして、ミュージアム・ショップで”つむじ風”をイメージしたペンダントを
買っちゃいました (*^_^*)


気に入ったので、そのままつけて帰りました (^^♪



アール・ヌーヴォーとアール・デコ、2つの時代をリードしたガラス工芸家、ルネ・ラリックの
「生涯にわたる創作活動の全貌がわかる」と銘打つ箱根ラリック美術館のコレクション、
初心者のみならず、愛好家の方にもきっと新鮮な発見があるはずです。



緑の木々と芝が美しいリゾートで
ルネ・ラリックという”ガラスの魔術師”の技に酔わされた
箱根ラリック美術館でした。





箱根ラリック美術館
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1






国内編
ア行
アサヒビール
大山崎山荘美術館
足立美術館
上野の森美術館
大阪市立美術館
大原美術館
岡本太郎記念館
カ行
金沢21世紀美術館
京都国立美術館
熊野古道なかへち美術館
耕三寺博物館未来心の丘
国立西洋美術館
サ行
サントリーミュージアム
〔天保山〕
佐川美術館
タ行
地中美術館
東京都庭園美術館
豊田市美術館 
堂本印象美術館
ナ行
奈良市写真美術館
西宮市大谷記念美術館
ハ行
箱根ラリック美術館
原美術館
兵庫県立美術館
ベネッセアートサイト直島
平等院ミュージアム鳳翔館
細見美術館
ポーラ美術館
マ行
MIHO MUSEUM
ミホミュージアム
モエレ沼公園
ヤ行
養老天命反転地
横浜美術館
(2008年3月12日)
ワ行
和歌山県立美術館
海外編
ピカソ美術館
ルーヴル美術館
その他色々
リンク集
プロフィール
更新履歴
ご意見・ご感想はこちらまでお願いします
Copyright c 癒しの美術館探索 All rights reserved