モエレ沼公園◆イサム・ノグチ

モエレ沼公園探索

HOME

モエレ沼公園   





モエレ沼公園は、北海道は札幌の郊外にあります。
イサム・ノグチの最後にして最大の作品、モエレ沼公園
この度、ようやく訪れることができました!


モエレ沼公園は、もとはゴミ処理場だったところです。
イサム・ノグチは、旧知だった建築家、川村純一氏と彼が所属する建築事務所、
アーキテクトファイブの協力でマスタープランを制作しました。


しかし、その年の暮れにイサム・ノグチはニューヨークで急逝。
その後、17年の間、模型やスケッチをもとに工事が進められ、
2005年にようやく全体が完成したそうです。







今回は、雨女の私にしては珍しく、カラッと晴れました(~o~)
(もう、雨女じゃないかも?!)
そして、気温は何と30℃もありました!!



一応、天気予報で温度もチェックして行ったのですが、
「同じ30℃でもきっと北海道の30℃は、大阪とは違うだろう」と勝手に思った私は、
春用の服装で行ってしまい、とても後悔する羽目に・・・^_^;


でも、ここモエレ沼公園は、晴れないとダメなのです。
それは、イサム・ノグチが造った大地の彫刻だから。


右の画像は、モエレ沼公園で頂戴したパンフレットを
デジカメで撮影したものですが、とにかく広いです。
(歩きやすい靴で行かれることをオススメします^_^; )


三日月型のモエレ沼に囲まれた公園は、
何と東京ドームの約40個分の広さで何と約189haです。

とにかくスケールが大きい!



最寄の地下鉄の駅から、モエレ沼公園までは、市バスで向かいました。
が、残念ながら、丁度その時間帯にモエレ沼公園前に停まるバスがなく、
公園付近に停車するバスに乗車することにしました。


確かにバスは、モエレ沼公園付近に停車しました。
そして、付近を見回すと確かに、「モエレ山」っぽい小高い山が見えます。
が、とても小さいのです!

そして、その山に登っている人々が見えるのですが、
それは、まるで砂山に群がる蟻のように小さくしか見えないのです・・・(;_:)
何て、遠いのでしょうか^_^;


「モエレ山」に行くよりも
公園の入口、スタート地点までが遠いです・・・。
でも、タクシーの一台も通らないですし、致し方なくテクテクと歩いていきました。
40分近く・・・。
30℃近い炎天下の中を歩いたので、
公園入口に着いた時は、ホッとしました。


右の画像は、公園入口から撮った写真です。
そうなんです、
入口についても「モエレ山」の手前の白い建物までは
まだかなり遠いのです^_^;


そして、白い建物はレンタサイクルのお店でした♪
迷わずレンタルしました(*^_^*)
2時間で200円です。
お店の方も感じよくてとてもオススメですよ。


右手には「ガラスのピラミッド」、
左手には、「モエレ山」を見ながら、
快適なサイクリングです♪


まずは、「ガラスのピラミッド”HIDAMARI”」。


この「ガラスのピラミッド」は、
モエレ沼公園のシンボルとしての形態を持つ
「全体をひとつの彫刻とみなした公園」の中心施設です。


館内には、イサム・ノグチを映像や図書で
紹介されているギャラリーや
フレンチレストランやショップが入っています。
「ガラスのピラミッド」内にある
イサム・ノグチの作品です。


さて、こちらの「ガラスのピラミッド”HIDAMARI”」ですが、
確かに冬は、太陽の光が降り注ぎ温かく、
まさに陽だまりとなるでしょう。


が、問題は夏です。
特に今日のような30℃にもなる暑い日には、
温室のような温度となるでしょう。


そこは、大地の彫刻、
地球と一体化した環境にやさしいモエレ沼公園、
何と雪冷房をされているそうです。

公園敷地内の雪を貯蔵庫に蓄え、
アトリウムの冷房を「熱交換冷水循環方式」により行なうもので、
7〜8月の盛夏時の冷温水器の負荷を低減しようというものだそうです。







”HIDAMARI”内のショップで購入したランチボックスを自転車のカゴにいれ、
次は「海の噴水」を見に行くことにしました。
(噴水運転時刻は、あらかじめご確認されたほうがイイですよ)

@ A B C D


E F G H

番号順に「海の噴水」ショーは進んでいきました。
驚くほどの水量の多さや、最高噴水高25mともなるダイナミックで迫力ある水のうねりが
ギャラリーを楽しませてくれます。
終始、周囲からは「オォ〜!!」という歓声が沸き起こっていました。


風向きによっては時折、水しぶきがかかり、
こんな暑い日には心地いいです。






そして”水”と言えば、「モエレビーチ」です。
遊歩道で囲まれた、ごく緩やかなすり鉢状の敷地の中央部に
イサム・ノグチの平面造形による浅い池が設けられています。


イメージさせられるのは美しい海辺・・・。
初夏を通り越して真夏の今日は、
子供達の歓声が周囲に響いていました。



「アクアプラザ」では(撮影し忘れました^_^;)、
浅瀬で、足をひたしたりして水に親しむことができます。
「プレイマウンテン」と「モエレ山」の丁度真ん中にありますので、
足から涼を得ながら、2つの山を楽しめます。







続いて、全てイサム・ノグチのデザインによる
遊具が点在する緑豊かなゾーン、「サクラの森」



くぐったり、寝転がったり、子供も大人も自由な発想で遊べる
色とりどりの遊具たち・・・。
サクラの季節には、さぞ綺麗なことでしょう♪







続いて「モエレ山」に登ることとしました。
標高62mの「モエレ山」は、「プレイマウンテン」、「ガラスのピラミッド」同様に
モエレ沼公園全体に対して主要なフォルムを形成するとともに、
札幌市北東部雄一の山として地域のランドマークの機能を果たしているそうです。


3方向5ルートから山頂へ登ることができます。
私は左の曲線の階段ルートを選びました。


一歩一歩階段を登り終えると
ほどなく頂上に到達しました。


風が心地よいです〜(~o~)
頂上で寝そべって空を見て
そして、立ち上がって周囲360度を見て
開放感に溢れていると、何とびっくり、
タカが眼下をゆったりと優雅に羽ばたいているのが見えました。


頂上からの景色を眺めていると、
自分までもが自然となって「モエレ山」と一体化しているような
錯覚に陥ってしまうほどです。


自然と人間との共生・・・。
そんなことを考えながら、次は「プレイマウンテン」へと自転車のペダルをこいでいきます。








高さ30mの「プレイマウンテン」もまた公園全体に対して主要なフォルムを形成しています。


ピラミッドや古代の遺跡を思わせる
花崗岩の階段を登っていきます。

その階段には、タンポポが咲き乱れていました。
空を見て癒され、階段の足元を見て癒され、
「プレイマウンテン」の頂上で周囲の雄大な景色を楽しみながら、
また癒される・・・。











「静かな水面・ゆったりと流れる」を意味する
アイヌ語「モイレペツ」からとられた地名「モエレ沼」


静かにゆったりと時が流れる、ケタ違いの大地のスケール。
イサム・ノグチの造形活動の集大成にふさわしい「モエレ沼公園」。






完成を見ることなくこの世を去ったイサム・ノグチは、
この公園を訪れてくる人々に五感で自然を感じてもらい、
そして自然を愛し、人間と自然が共生、共存共栄して欲しかったのかなぁと思いました。


モエレ沼公園
〒007-0011 北海道札幌市東区モエレ沼公園1−1






国内編
ア行
アサヒビール
大山崎山荘美術館
足立美術館
上野の森美術館
大阪市立美術館
大原美術館
岡本太郎記念館
カ行
金沢21世紀美術館
京都国立美術館
熊野古道なかへち美術館
耕三寺博物館未来心の丘
国立西洋美術館
サ行
サントリーミュージアム
〔天保山〕
佐川美術館
タ行
地中美術館
東京都庭園美術館
豊田市美術館 
堂本印象美術館
ナ行
奈良市写真美術館
西宮市大谷記念美術館
ハ行
箱根ラリック美術館
原美術館
兵庫県立美術館
ベネッセアートサイト直島
平等院ミュージアム鳳翔館
細見美術館
ポーラ美術館
マ行
MIHO MUSEUM
ミホミュージアム
モエレ沼公園
ヤ行
養老天命反転地
横浜美術館
(2008年3月12日)
ワ行
和歌山県立美術館
海外編
ピカソ美術館
ルーヴル美術館
その他色々
リンク集
プロフィール
更新履歴
ご意見・ご感想はこちらまでお願いします
Copyright c 癒しの美術館探索 All rights reserved