大原美術館◆美術館

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大原美術館





大原美術館は岡山県 倉敷市にあります。

大原美術館の辺り一帯が美観地区と呼ばれ、常に観光客で賑わっています。



美術館の目の前には、倉敷川が流れ、
川沿いの柳の木がやさしくそよいでいます。




大原美術館には、ゴーギャンの「かぐわしき大地」と
エル グレコの「受胎告知」を目当てに
岡山まで行きました。





ロダンの彫像が見守るエントランスに立ち、歴史が刻み込まれた洋館を
見上げると、今から対峙できる名作の数々を前にして
期待に胸が躍ります。




本館2階展示室にお目当ての作品 2点がありました。


ゴーギャンの「かぐわしき大地」では、ゴーギャン特有の力強さを感じ、
「受胎告知」では、マリアが着用しているベールの質感まで伝わってきます。


目的の作品 2点を近くから遠くから何度も何度も見つめていました。






次から次へと作品を鑑賞していると、展示室奥にある丸い装飾窓が目に留まりました。


ほの暗い展示室に差し込む光にホッとしたものを感じ、吸い寄せられてのぞいてみると

倉敷川と古い町並みが広がっていました。


展示室と展示室への移動の途中で、窓からのぞく風景に
何度も足をとめました。


階段前の吹き抜けのホールでは、窓際に置かれた
白いワイヤーチェアーが陽だまりへと誘います。




そちらに腰をかけ、しばし、余韻に浸りました。




今回の訪問で目当ての作品以外に
印象的だった作品は、小出 楢重の「Nの家族」です。


ポスターで見たことはあるのですが、
印刷物で目にするのとは比べ物にはならない、
圧倒的な迫力で迫ってきました。


両親と子供の絵。
親子三人 日々の生活の中の何気ない一面を切り取った
今にも動きだして会話をしそうな生命力あふれる画面でした。






大原美術館は、本館、分館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館と
いくつかにわかれており、分館の前の日本庭園、
また、日本庭園に点在する東屋と、見るところは盛りだくさんでした。




岡山まで行って、一日近くかけて美の世界に浸ったにもかかわらず、
もう一度見ておきたいと思う焦燥感と、また訪れればいつでも見ることができる
という安心感に揺さぶられながら、蔦が美しく美術館に絡まる様を見上げていました。




大原美術館
岡山県倉敷市中央1-1-15







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