大阪市立美術館◆美術館

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大阪市立美術館




大阪市立美術館は、天王寺公園内にあります。


天王寺ゲートから入ると、まず最初にキリンやライオンなど様々な
動物の形に刈り込んだ木々にお出迎えされます。



そして、バラのアーチとフェルメールの小道を通り抜けたところに
大阪市立美術館はあります。



歩きながら見えてくる美術館は、大きすぎてパズルのピースの
一部だけを見たような印象です。



天王寺ゲートとは、反対側にある美術館下ゲートにある
歩道橋から見ると、美術館の全体像が見え、
威風堂々たるたたずまいに圧倒されます。



館内案内によると、大阪市立美術館は住友財閥本家の
本低敷地の寄付により誕生したそうです。



階段を上りあがって正面入口を入ると、まず、ボールルームの
ように贅沢なロビーが目にはいってきます。


床も壁も総大理石で、天井には巨大なシャンデリアが
かかげられています。


贅を尽くした元大邸宅での優雅な時間の始まりです。





大阪市立美術館には、特別展を見る為に何度か訪問しました。

何度も訪問しているにもかかわらず、毎回、迷路に迷い込んだような
気持ちになります。




自分が方向音痴であるということもありますが、
ぐるぐると見回っているうちに方向感覚がなくなってしまうんですよね。



展示室と展示室を結ぶ廊下があるのですが、
その廊下が天井も側面も床も全て木製なんですね。


次の展示室に掲げられている絵画が、
その木製の廊下越しに丁度目に入ってくるのですが、まるで、
連続ドラマの最後に必ず出てくる”予告”のように惹きつけられます。


それと同時にその木製の廊下が、絵画に必ず付けられている額の
”もう一つの額”のように思えてきて不思議です。




また時には、絵が丁度、廊下の真ん中に配置されていて、
絵を機軸にしてまるでレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」のように
一点透視図法的な見え方をするときもあるのです。





常設展では、中国書画 仏教美術をはじめとして、
国内では珍しいエトルリアの陶器なども展示されています。




実は私は宗教美術が好きでもあり、嫌いでもあります。

私は、よく”困ったときの神頼み”はしますが、基本的には無宗教です。

宗教美術に接すると、宗教に対する思いの強さに
畏怖の念を感じてしまいます。


信仰心というものが自分にはないからこそ、惹かれ、
そして、恐れ慄くのかもしれません。




大阪市立美術館も自然光ではなく、落とした照明の中で作品を見ます。
宗教美術に関しては、さらにグッと重みがましますね。





優雅で非日常的な不思議な空間を満喫される為に
大阪市立美術館に一度訪れてみてください。


展示室と展示室をつなぐ廊下にも注目してみてくださいね。





大阪市立美術館
大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82天王寺公園内






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