ピカソ◆美術館

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ピカソ美術館





ピカソ美術館は、フランス パリ マレ地区の静かな一画にあります。



ルーヴルやオルセー美術館の後に訪れたので、感覚が麻痺していたのか、
美術館がこじんまりとしていたように思えました。




20世紀美術において最高の知名度を誇る芸術家パブロ・ピカソ
その作品の数々に出合えるのが楽しみです。





17世紀の塩税微収官の館だったHOTEL SALE(塩の館)を改造して、
1985年に美術館にとして開館したそうです。


ピカソの絵画、彫刻、陶器など、膨大なコレクションが収蔵されています。




初期から晩年にいたるまでの作品は、
20の部屋に分けて展示され、時代を追ってみることができます。





アンソニー・ホプキンズがピカソ役で主演していた
”サバイビング ピカソ”とう映画がありました。


ピカソの女性遍歴は有名ですが、その女性関係から見た映画でした。


はたしてその映画の内容が全て真実なのかどうかは分かりませんが、
私の中のピカソのイメージは、女好き、天才的、気まぐれ、高いカリスマ性ですね。





ですので、館の外観、内装のイメージがパブロ・ピカソと
少し違うなぁと思いながら、展示室を順に回っていきました。




ピカソの絵と言えば、激しくデフォルメされた絵や、
子供の落書きのような絵が有名ですが、初期の絵は、重く沈んだトーンの
モデルそのままの姿を描いた暗いイメージの絵でした。



青を基調に、人間の苦悩と孤独を描いているようでした。





「ゲルニカ」の絵は、こちらの美術館にはありませんが、
「ゲルニカ」に描かれた牛を彷彿とさせる「闘牛」に第11室で出会えました。




たくさんの展示室の中でも、やはり、一番ホッと心が和んだのが、
自分も陶芸をしていたということもあって、
第14室の陶芸の部屋でした。




一時期、陶芸に凝ったというピカソは
何千という作品を焼き上げたらしいです。


一つ一つの作品は、ピカソらしい茶目っ気とユーモアに溢れていました。




彼の場合、女性遍歴がそのまま芸術性に現れている側面があるのも事実です。


それに加えて、ピカソの人生に体ごとぶつかっていくまっすぐさ
そして、その感情を丸裸にして、それらを作品にしていく強さがあります。


だから、ピカソの人間性がそのまま出ているエネルギッシュな
作品を私達は愛してやまないのではないかと思いました。




初期から晩年の作品を順を追って鑑賞していくことによって
私のピカソに対するイメージが少し変ったピカソ美術館でした。






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