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ポーラ美術館 |
ポーラ美術館は、富士箱根伊豆国立公園内に位置し、小塚山と呼ばれる小高い山を登ったところにあります。
ポーラ美術館には、箱根ラリック美術館とセットで行きました。 |
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建物の大部分が地下に埋設されている為、ガラス張りの入口だけが
目に飛び込んできます。
美術館へと繋がるアプローチを進んで行きます。
今回はあいにくの雨でしたが(私は雨女!)、
晴れていればまるで空中散歩をしているかのような気分に
させてくれるアプローチでした。 |
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エントランスのある2階部分から地下2階までを貫くアトリウムに向かい、緩やかにエスカレーターを下っていきます。 |
左手にはガラス越しに小塚山の紅葉が迫ってきました。
晴れていれば、右手の壁面には反射した
陽光が煌いていたのでしょうね ^_^;
広々とした館内には、天窓から降り注ぐ自然光と
高原の空気をそのまま持ち込んだかのような
清涼感が溢れていました。
この空間だけでも十分気持ちよいです。
(晴れていればもっと気持ちがよいはず・・・) |
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ポーラ美術館といえば、常設展示でもおなじみのモネ、ルノアールを中心とした「印象派の美術館」として知られていますが、一方でピカソの充実ぶりにも定評があるそうです。
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今回の私の目的は、左の画像のピカソの”海辺の母子像”です。
美の巨人達を見て、「この絵に会うためにポーラ美術館に行きたい!」
と思いました。
この絵は、ピカソが21歳の時に描いた、いわゆる「青の時代」の
代表作といわれているものです。
濃い青色で塗りこまれたこの作品は、じっと眺めているとカンヴァスに呑まれてしまいそうな神秘性を湛えていました。
母の手に持たれている赤い花が、
より一層深い神秘性をもたらせてくれます。
また、こちらの作品を美術館がX線写真で写真を撮ったところ、
女性と花束の華やかな絵が浮かび上がってきたそうです。
恋多きピカソが、まだ売れなかった時代に下絵として描いたものを
塗りつぶしたのでしょうか・・・。
いつまでも見続けていたい一枚の絵でした。 |
館内案内によると、ポーラ美術館のコレクションは、総数約9,500点から成り立っているそうです。
コレクションの中核は、フランス印象派をはじめとして、エコール・ド・パリなどの西洋絵画、
日本の洋画、日本画、東洋陶磁、ガラス工芸、化粧道具などとても幅広いです。
印象派の巨匠、モネの”睡蓮の池”もありました。
こちらの作品は、より写実的でしたので、私はどちらかというと晩年のぼんやりと
ぼやけた印象の睡蓮の方が好きだと思いました。
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こちらの絵にも、足が止まりました。
黒田清輝 "野辺”です。
少女から大人の女性へと変る瞬間の情緒に
溢れた絵でした。
とても気に入ったので売店でポストカードを
買っちゃいました。 |
今回は私は時間の関係上、カフェに立ち寄ることができませんでしたが、美術館の裏手の森を眺めながら、
お茶をされてみてはいかがでしょう?
このカフェは、ピカソが通ったカフェの名前を真似て、店内に5匹の黒猫がいるそうです。
ぜひ、探してみてください (^0_0^)
コーヒーもスペインで飲まれているタイプのものらしいですよ。
そして、ケーキも箱根ハイランドホテル系列なので、
とっても美味らしです。
改めて時間がなかったことが、残念でなりません (>_<) |
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館内を出る頃は、どっぷりと日が暮れていました。
雨の影響なのか、入館時とはまた違うどこかけだるげなポーラ美術館の表情も、
ライトアップされた木々の紅葉とともに憂いに満ちていました。
原生林に埋もれながらも色々な表情を持つポーラ美術館でした。
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